サラ金は、銀行などの融資などと比べると、手続きも簡単で、年収の1割あるいは50万円以内であれば、無担保・無保証ですぐに現金を手にすることができます。

しかしながら、こうした無担保・無保証で簡単に現金を手にできるという裏には、高金利と支払いが滞ったときの厳しい取立てがあることをわすれてはいけません。

つまり、サラ金商法というのは、高金利と厳しい取立てによって、リスクがカバーされているのです。

サラ金業者の貸付金利の上限は年率29.2％※となっています。

従いまして、それ以上の高金利で貸した場合には、その業者は3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金またはこれらが併科されることになります。

※その年が366日の場合は29.28％です。