クレジットカード・ローンの法律研究室



信用情報機関の種類について

信用情報機関とはどのような機関ですか?

消費者信用情報機関というのは、消費者に関する情報を管理している機関のことをいいます。

具体的には、サラ金や銀行、信販会社などからお金を借りたり、カードを使って商品を購入した場合には、その利用者の利用データや、支払情報がコンピュータに登録され、管理されることになります。

信用情報機関には、どのようなものがありますか?

現在、日本には、次のような消費者信用情報機関があります。

(株)シーシービー(CCB)
⇒ 外資系消費者信用会社により設立されたものです。

全国銀行個人信用情報センター(JBC)
⇒ 銀行協会の中に作られた個人信用情報機関で、金融機関と銀行系クレジット会社が加わっています。

(株)日本信用情報センター(JIC)
⇒ サラ金業界が設立した機関です。

(株)シー・アイ・シー(CIC)
⇒ 会員は、信販会社、家電・自動車メーカー系、クレジット会社、百貨店、量販店、銀行系カード会社、専門店、リース会社、保証会社です。

なお、上記のうち、JBC、JIC、CICは、お互いにブラック情報について交流を行っています。


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